抗てんかん薬について
おはようございます!
ほたてです(`・ω・´)ゞ
今回はてんかんの症状を発作を抑えるためのお薬「抗てんかん薬」のお話をしますね♪
書いてるうちに熱が入ってきちゃったのかずいぶん長い記事になってしまい、1日では仕上げられませんでした(^^; 昨日の分と合わせて2日分の記事です。
どんなお薬?
そもそもてんかんは脳神経の病気です。
なので抗てんかん薬は脳の神経活動にアプローチし、総じて、きっちり正しい用法・容量で飲まないと、誤った服用法をとっていると危険が伴うハイリスク薬に分類されます。
「一気にたくさん飲みすぎたら副作用がヤバいよ!」
ってやつです。薬にもなるし、毒にもなります。
種類
現在、多くの種類の抗てんかん薬がありますが、まだまだ新しい抗てんかん薬が開発されていたりもします。
たくさんあるからいいってわけでもないと思うんですけど、同じ効果で副作用をなるべく小さくしようとして開発をしているんだと思います。
副作用がきつい
抗てんかん薬は頭の機能の暴走を抑えるお薬です。脳に作用します。
頭の機能を抑えるので、眠くなるのが多く、注意力低下、集中力低下などもよくあります。これは、勉強や車の運転などに影響を与えてきます。
また、躁鬱状態になりやすかったり、感情が乱れやすくなったりすることもあるのですが、怖いのが、これらの副作用は本人に自覚症状がほとんど現れないことです。
ぼくも、ぼくの様子がおかしいことを周囲から指摘されて、それでもピンと来ない状態になっていました。薬の量を減らしてしばらくして思い返してみてようやく異常だったかも?と思える感じです。めっちゃキレやすくなってたり、すごい鬱になってたりといろいろありました(^^;
同じお薬でも、服用量がある閾値を超えたら急に発現したりします。お薬の説明書には上限までまだ余裕がある量でも個人によって副作用が激しくなるラインが異なるので、処方するお薬を増やす場合は少量ずつ、時間をかけながら様子を見ながら処方する必要があります。
お薬の処方についてもう少し詳しいお話しは別の記事でしたいと思います(/・ω・)/
その他注意点
相性の悪い抗てんかん薬の組み合わせがある
お医者さんによっては経験不足などから、本人も知らずして相性の悪いお薬を処方されるかも知れません。ぼくも経験があります。その人は悪いお医者さんでは絶対ないので、若いので気づかなかったのかもしれません。
そのお医者さんには心から感謝していますが、お医者さんも絶対ではありません。
どうにもお薬の効果が感じられない場合は、一度主治医の先生に聞いてみて確認してもうのもいいかもです。
管理が面倒!
最後の見出しになってますが、案外これが一番大変かも( ;∀;)
毎日、何種類ものお薬を決まった時間に決まった量飲まないといけないのですが、これがいろいろとめんどうでして(^^;決まった時間に飲むこと自体はぼくは大丈夫なんです。忘れたことがあったかここ5年記憶にありません。
それよりも、外出しているときに持ってなかったり、在庫の管理が面倒です(笑) 外出するとき持ってないという状況を防ぐためにお薬をあらかじめ外出用のバックに多めに入れておくのですが、何度か外で飲んでるうちにバック内の残量がゼロになってるのに気づかず(確認しとけよ(笑))いざ飲もうと思ったときにバックの中どんだけ探しても見つからないときはけっこう焦ります(^^;
あと、毎回いくつもの種類のお薬から必要量だけ取り出して飲むのが面倒ですし、外出してるとき1種類だけなかったりするのを防ぐために、あらかじめ「朝食後」「夕食後」「就寝前」と小さな袋に必要量パッキングしてるのですが、それもそれで面倒でして…(^^; かなり時間がかかります(笑)
まとめっぽいもの
なんかすごい長くなりましたが、この記事を読んでくださって、抗てんかん薬がどんなものか軽くでもいいので知っていただけたら幸いです。
1年半くらい前に1度、小さいころからずっと頑張ってきたことがようやく実る直前にこんな病気のせいで滅茶苦茶にされて、もうこんな自分の境遇に嫌気がさして、1日朝からお薬を全く飲まない日がありました。結局、
その日の夜には大発作で倒れました。
副作用もつらいですし毎日きちんと決められた時間に決められた量飲むのも準備するのも大変だけど、今日も飲んでいるこの抗てんかん薬のおかげで今日も倒れずに一応は普通っぽく生活できています。
なんだかんだありますけど、人生のパートナー(薬)だと思って、人生を支えてくれているものだと思って嫌がらずに、ちょっとくらい文句を言ったりすることもあるでしょうけど今日もお薬を飲んでいきます。
~ほたて~