お酒おいちぃ~(^ω^)
おはようございます☼
ほたてです☆
今回は「てんかん患者の飲酒」についてのお話しです。
てんかん患者の方はほとんどの場合、抗てんかん薬を飲んでいます。
そもそもてんかんの薬に限らず、服用した薬は胃で溶けて、小腸で吸収されたらまず肝臓に入ります。そこで処理されてからようやく薬の効果を発揮し始めます。
つまり、薬の効果を発揮する際、肝臓に負担をかけることになります。
お酒を飲んでアルコールを分解するのも肝臓の仕事です。アセトアルデヒドに分解されます。つまり飲酒も、肝臓への負荷がかかります。
ただでさえ毎日、抗てんかん薬を飲んで肝臓への負荷は健常者の方々に比べると大きいのにさらにお酒のアルコールでも肝臓に負荷をかけ、肝臓が疲れ果てて思わぬ症状が出てしまう危険性が増してしまうので、てんかん患者には飲酒はあまりオススメはされない行為です(^_^;)
また、span style="font-size: 150%">飲酒することで薬の効果が高くなりすぎることもあります。
肝臓で薬の成分を分解するのですが、その際にアルコールが入ってくると、肝臓の酵素がアルコールに持っていかれてしまって、薬の成分があまり分解されず体内に入ってしまうからです。
お医者さんがその薬を処方するときに想定している以上の効果が出てしまうのも良くないのですが、それよりも副作用も強くなってしまうことがあるのが一番よくないです。
お酒を飲んだことある方は分かると思うのですが、アルコールは脳の働きに影響します。
ただでさえてんかんのせいで脳の回線はショートしやすくなっているのに、さらにアルコールの影響があると、発作を誘発してしまう恐れがあります。
そのためぼくも、病気になりたての頃は主治医の先生には「お酒はダメだからね!」と言われていました。
けど、てんかんになってから半年くらいで大学生になったぼく。
まぁ、お酒飲んじゃいますよね(笑)
罪悪感を感じながらも、不安を感じながらも何度かお酒を飲んできました。
結局、お酒のせいで発作が起きたことは1度もありません\(^o^)/
そのことを主治医の先生に話してみたら、「お酒は大丈夫っぽいね(笑)」「まぁでもほどほどにね(笑)」と言われました。
お医者さんに飲酒を止められませんでした!\(^o^)/
一度、お酒で薬を飲んだこともあります(^_^;)
さすがにそのときは罪悪感でいっぱいでした(笑)
肝臓へのダメージは分かりません(^_^;)
今のとこ全然だいじょうぶです(^o^)v
肝臓は「沈黙の臓器」とも言われていて異常があっても異常を感じることはなかなかできません。というか、異常を感じた頃にはだいぶ手遅れ、とききます。
今度、病院に行くときに検査の相談をしてみます。
「自分はてんかんだからお酒は絶対無理!」と決め込んでいる方がいるかも知れません。
けど、ぼくのように、飲んでみると案外大丈夫であったりすることもあります。
はじめは、事情を知っている人が横にいる状態で飲んでみて、大丈夫そうだったらお酒の世界にもチャレンジしてみるといいかもです。
美味しいし、お酒の席で新しい友だちができることもあります。
ちょこっと危険を促すような記事になってしまいましたが、可能性を示す記事でもあります。
実は今もお酒を飲みながら記事を書いてたりしてます(^_^;)お酒おいちぃ~(^q^)
あくまでも注意は怠らないようにする必要もあります。ぼくも毎回、体調と相談しながら飲み会で飲むかどうか決めています。
肝臓への負担、薬の吸収量増加など考慮することはありますが、案外大丈夫です(^^)
興味があったら、一度、主治医の先生に相談してみてはいかがですか?
以上!お酒がけっこう好きなほたてでした☆