おれ的大発作と小発作

お久しぶりです(*^^*)
☆ほたて☆です♪

今日はぼくのてんかん発作についてお話しますね。

そもそもてんかんの発作には「大発作」と「小発作」の二種類に分けられます。

それについて詳しくは他の記事でお話します_(:3」∠)_

てんかん患者それぞれ発作の状態が違うこともあります。

難治性のてんかんですので、ぼくは少し経歴が特殊なのかもしれません。


大発作


正確には全般発作と言われていますが、「大発作」で通じます。

僕の場合、「意識を失って、全身痙攣が30~60秒あってその後15分ほどで目が覚める」といったパターンが一番多いです。

意識を失う前に1分ほど前兆があります。

この間に、自宅だとベッドに寝転がり、外出中だと、頭を低くしたりして意識を失って倒れる際にケガをしないよう体勢をとります。



全身けいれんを伴うのですが、初めて見る人はとってもびっくりするでしょう。

このまま死ぬんじゃないかと思えるようです。

ひと目につくところで大発作を起こすと、事情を知らない人はほぼ必ず救急車を呼ぶでしょう。

ですが、15分経って目が覚めたら、自力で歩けるようになるまでそんなに時間がかかりませんし、簡潔に言うと「救急車は呼ばなくていい」んです。

つまり、外出中にひと目がある場所で大発作が起こるといろいろと面倒なので、前兆が起きてからの1分間で人目のつかないところを探して移動します。

例えば、「多目的トイレ」とか…。


ぼくの大発作にもいくつか種類があって、
意識を失っている時間
目が覚めてからの症状
が場合によって異なります。


目が覚めてからの時間は、短いと5分ほど、長くて15分でだいたい15分です。


目が覚めてからの症状がいろいろあります。


・すぐ歩ける場合。
・激しい頭痛と吐き気に見舞われて、トイレで何度も吐いて冷えピタ貼って半日以上くるしんでいたり。
・意識が朦朧としてて、自分の名前を言えるまでに30分かかったり。
・記憶が一時的に異常になって、親の顔を見ても「誰…?」て言ったり。

親からすると、このまま記憶が戻らないんじゃないかと、発作後の症状を見るととても怖いらしいです。

心配かけてごめんね



大発作が起こる頻度は約3週間に1回

めちゃくちゃ多いです。普通に生活ができるぎりぎりのレベルっぽい。

これは、治療を初めて5年以上経っているてんかん患者としてはかなり重度に分類されるようです。

すなわち、難治性てんかんです。


小発作

正式には、「部分発作」。

ぼくの場合、数えきれないくらい起きてます。

大発作ももう数え切れないくらい起きてますが、その比じゃありません。

初めの方は、いつ起きたか記録していましたが、あまりに頻繁におきるのでもう記録していません。

起きるタイミングはいつも同じです。

寝るとき、です。

寝るときに意識が落ちる直前に起きます。

スーーー、と睡眠に落ちる直前に突然苦しくなります。これは苦しいです

大発作は発作中は意識がないので苦しくなく、発作後が苦しいですが、小発作は発作自体が苦しいです。



発作は30秒から1分続きます。

左目の奥がえぐられるような痛みと、全身を締め付けられるような痛みが続きます。

恥ずかしながら、痛みで、声を出して喘いでいます…。ほんと、恥ずかしながら…。



発作が終わったらすぐ寝れるので発作の後は平気です。

意識も半分寝てることも多いので、苦しいけど半分寝てるから苦しさが紛れたりします。


しょっちゅう起きるので、もう小発作は生活の一部です。

ほんと、困ったものです…。




まとめ


ぼくは「症候性てんかん」で「難治性てんかん」の患者です。


苦しくて人生が嫌になることはたくさんあります。特に、大発作が起きた後…。

「あぁ…、またか。もう嫌だ。なんでおれなんだよ。苦しい。ツラい。」

死ぬ気はありませんが、死にたくなります。



これに負けない意志が大切なんだと思います。

健常者の方々が羨ましくてしょうがないこともよくありますが、まずは自己暗示。

こんな身体になってしまいましたが、諦めずに頑張りたいと思っています。



ツラいのはぼくだけじゃない。別に特別なわけじゃない。と自分に言い聞かせて、被害者意識を薄めようと工夫しています。


なんでおれなんだよ…、て劣等コンプレックスをまだ思っちゃいますが、少しずつ改善していきたいです。


みなさんもツラいのは自分だけじゃないと自分に言い聞かせてみてはいかがでしょうか?

少し生きるのがラクになりますよ♪





以上!
ぼくの発作の軽い紹介でした!


また次回ヽ(´ー`)ノ